就活

【プロダクトデザイン】 就活の面接って意外と大事

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
就活
スポンサーリンク

デザイナーは実技で魅了してなんぼでしょ。と思っているあなた。

面接を舐めてはいけません。

私も就職活動中は舐めきっていて、対策などしておらず、出たとこ勝負でした。

結果は惨敗。きちんと対策をして好印象を掴み取りましょう。

①なぜ面接を舐めてはいけないのか

面接は、あなたがどのような人かを知ろうとする試験です。

採用側はあなたの人となりやデザインに対する姿勢や考え方を知りません。

それを知るために面接を課し、企業に合う人材か、適性を判断しているのです。

その企業に入りたい別の事情があったとしても、面接の場では面接官が納得するような話のネタを準備しておく必要があります。

相手を納得させることができないと本気さが伝わらず、

「あの人はなぜ、うちの会社を志望したんだろう。」などと不信感を抱かせてしまいます。

面接においては、相手と信頼関係を築くことが大切です。

この人なら、うちの仕事を任せても大丈夫。この人なら、今後うちの会社で活躍してくれる。

など信頼が期待感に変わっていくと良いですね。

②面接の回答をシュミレートしよう

面接に臨む際には回答や考えをある程度、頭の中で準備しておくと良いです。

丸腰で面接に臨んでも良いですが、適切な回答をするのは難しいでしょう。緊張もしているでしょうしね。

おススメなのは、質問を想定して自身の考えを頭の中でまとめておくことです。

以下は私が面接で聞かれたことを覚えている限り書き出したものです。こちらを参考に自身の考えをまとめてみましょう。

・志望理由

・うちの会社をどう思うか?

・うちの製品の良くないことは何か?

・グラフィック専攻だが、プロダクトデザインを志望したのはなぜか?(自分の専攻分野と志望した専門分野が異なっていた場合)

・普段興味を持っていること

・好きなデザイン、好きなデザイナーとその理由

・普段デザインをするうえで心がけていること

・デザインのプロセスで大切だと思うこと

・デザインの時事ネタについての質問

・デザインと開発とで意見が食い違うことがあるがその場合はどんな対応をとるか?

あくまで一例ですが、大切なことは自身の考えが一貫していることです。

曖昧な部分がある場合は自問自答を繰り返して、考えを明確にしておきましょう。

また、志望先に合わせてネタを変えることも必要です。例えば自動車メーカーの試験を受けたとします。

好きなデザインを問われたとき、あまりにも業界から離れた事例を挙げていると「本当に入社したいのかな?」と思われてしまいます。

自動車業界を目指すのであれば、モビリティ関連のエクステリアやインテリア関連で話すのがベターだと思います。

質問に対する回答を考えると同時に、自分がデザイと向き合うときに大切にしていることなど考えてみましょう。

考えが明確になってくると、好きなデザイナーや好きなデザイン、デザインするときに心がけていることに一貫性が生まれてくると思います。

③その他面接の注意点

相手への敬意を忘れずに。間違っても先方の製品やカタログ、webページなどアウトプットをディスるようなことを言うのは控えましょう。

企業もプライドを持って仕事に取り組んでいます。たとえ、いまいちだと感じる部分があったとしても絶対にやめましょう。

事業の都合、お金の都合、試行錯誤のうえ、そのようにならざるを得なかったなど理由は様々あるのです。

たまに面接官からの質問で「うちの製品のデザイン、どこがダメだと思う?」など地雷を踏ませるような質問が飛んできたりします。

この場合は否定せず、自身の意欲を感じさせる前向きな回答を心がけましょう。

注意したい点がもう一つ。志望する業界の製品のことはよく知っておきましょう。

例えば、カメラのメーカーを志望しているのに、カメラのことをよく知らなかったり、

自動車メーカーを志望しているのに自動車やモビリティのことをよく知らないということはないようにしましょう。

デザインを志望していた場合、業界で志望するというよりは職種で企業を絞っていると思います。

なので、多くの業界をまたいでいることと思いますので、ここも注意が必要ですね。

●最後に

面接は偉い人に囲まれて、質問攻めされるので緊張するでしょう。

だからこそ、自分の考えはすらすら言えるようにまとめておくことが重要なのです。

あらぬことを答えてしまい、良くない雰囲気にならないためにも準備を怠ることなく、面接に臨みましょう。

面接中の様子は意外と見れてますよ。

皆さん、頑張ってくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました