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【就活】工学部系プロダクトデザインが学べる大学の就職先

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今回はプロダクトデザイン学部や学科を卒業した後の進路を紹介したいと思います。

自身の友人や知り合い、会社の同僚を事例に紹介します。

デザイン学部と聞くとデザイナーになれなければ、就ける職がないのでは?と思いがちですが、そんなことは決してありません。

順を追って解説しようと思います。

①プロダクトデザインが学べる大学にも種類がある

プロダクトデザインが学べる大学には大まかに2種類あります。

「美術系大学」と「総合大学の美術学部/理系学部」です。

学部の系統で分けると「美術系」と「工学系」があります。

②工学系プロダクトデザイン学部の就職先

私自身が工学系プロダクトデザイン学部の出身なので、今回は工学系プロダクトデザイン学部の就職先 について紹介します。

デザイン職は勿論のこと、商品企画職から製品開発職、営業職まで幅広い職種に就くことができます。

つまり、どの職種にも就くことが可能だと考えています。

デザイナーを目指して入学し、その夢が叶わなかったとしても安心して別の道を選択することができます。

例えば以下の通り、

  • 椅子の設計開発
  • 自動車メーカーのエンジニア
  • 精密機器メーカーのエンジニア
  • 電気メーカーの商品企画職
  • 企業のデザイナー
  • デザイン事務所のスタッフ
  • etc…

進路としては製造業が多く、エンジニアを志す人もいれば、デザイン学部で学んだ提案力を生かして商品企画職に就く人もいます。

その他にも、文系大学の学生と同じように総合職志望として就活することもできます。

また、一口にデザイナーと言ってもプロダクトデザイナーやwebデザイナーなど、大学生活での学びの中で自分の興味や得意を活かして、

それぞれが志すジャンルのデザイナーを目指し就職していきます。

③美術系大学と老舗大学の強み

基本的にデザイナー職の求人は、デザイン学部のある大学に企業から直接募集がかけられるケースが多いです。

企業側も優秀な人材を集めたいため、有名美術大学や老舗委の工学系デザイン学部にのみ求人を公表している場合があります。

理由は様々だと思いますが、歴史があるためOBも多く、強いコネクションをたくさん持っていることが理由として挙げらるでしょう。

現に私が通っていた大学で公開されていた、ある企業の求人には設計開発職の募集がかかっていましたが、

美術大学では同じ企業からデザイナー職の募集があるという話を聞きました。

ただし、実際にすべての求人を照らし合わせて比較したわけではないので、あくまでも参考までに。

私の大学は老舗ではありませんでしたが、大手の企業からは普通にデザイナー職の求人が来ていましたので上記の大学でなければいけないという事はないですよ。

最後に

いかがでしょうか。

簡単にではありましたが、工学系プロダクトデザインが学べる大学の就職先を紹介しました。

デザイナーを目指すには不安がつきまとうと思います。

数学や物理が好きであれば、工学系プロダクトデザインの学部を選択してみてはいかがでしょうか?

将来の可能性が広がると思いますよ。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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