デザインを知る

【プロダクトデザイン】Twinmotionを使ったレンダリング

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
デザインを知る
スポンサーリンク

自身のアイディアのイメージ画を作成する際、多くの人が3Dでデータ作成後、レンダリングをしているのではないでしょうか?

私は、主にKeyShotとTWINMOTIONを使用します。

下の画像がTWINMOTIONを使ったプロダクトレンダリングです。
プロダクトを空間と共に魅せたいときは、TWINMOTIONを使用します。

この記事では事例をみながらTWINMOTIONのメリットを紹介します。

TWINMOTIONとは

TWINMOTIONは、Epic Gamesにより開発されているビジュアライズソフトです。
Epic Gamesは、フォートナイトを開発、リリースしている会社でもあります。
TWINMOTIONは、世の中的には主に建築や都市計画など建築向けのビジュアライズソフトとして使われています。

Rhinoeroceにも互換性があり、プラグインを使用すれば同期することも可能でダイレクトインポートできますので便利なソフトです。

プロダクトデザインにもおススメの理由

TINMOTIONをプロダクトデザインにもおススメする理由は3つあります。

樹木アセットが非常に便利

TINMOTIONにはアセットが多く用意されており、私が重宝するもの一つは「樹木」です。

窓から見える外の樹木は、すべてTINMOTION内に用意されている「樹木」のアセットをレイアウトしたものです。

樹木は3Dデータで用意されており、低木・中木・高木が揃っており、サクサクと動かせるので作業効率も非常によいです。樹木の成長度もスライダーを使って簡単に調整できるので、樹木の表現の幅が広がります。非常に便利です。

マテリアルテクスチャが豊富

TINMOTIONはマテリアルテクスチャがかなり豊富です。しかも建築ビジュアライズソフトなので、空間を作るには十分すぎるほどのテクスチャが用意されています。

「ガラス」「金属」「プラスチック」「コンクリート」「木」「タイル」「外壁」「屋根」「布」「大理石」など。さらに、それぞれのグループの中に床用・内壁用といった多くのバリエーションが用意されています。

アセットのテクスチャがイメージに合わなかった場合、自身のPCデータからインポートすることも可能です。メインはプロダクトだけど、空間に設置された際のイメージを作りたい人にはおススメです。

無償利用できること

TINMOTIONは無償利用が可能なソフトなので、学生の方や業務外のプライベートでも使いやすいです。ただし一部機能が規制されます。それは2K出力(HDR)に限られること、一部テクスチャの仕様が規制されることの2つで実際の使用においてはあまり気になりません。
また、この記事のレンダリング画像はTWINMOTIOのパストレーサーを使っています。パストレーサーを使うには高性能なグラフィックボードを必要とします。しかし、最近リリースされた2023.2プレビュー2では、「ルーメン」機能が追加され、パストレーサーを使わなくても、よりフォトリアルな画像を制作することができます。

最後に (Twinmotionの書籍)

いかがでしたでしょうか?

TWINMOTIONの使い方を詳しく知りたい方は、書籍がでておりますので、こちらをご覧ください。
TWINMOTIONの操作は難しくなく自然に慣れていくものです。しかし、ゼロから使い方を漏れなく学びたい人へはおススメです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました