この記事はプロダクトデザインを学び始めた方や、プロダクトデザインに興味のある方へ向けた記事です。
この記事を読むと、プロダクトデザインに特化した定番の雑誌を知ることができます。
プロダクトデザインに関して、学びや気づきを得たいけど、何を見ていいのか分からい方は意外と多いのではないでしょうか。
書店に行ってもプロダクトデザインに特化したものはかなり少なく、滅多にお目にかかれるものでもないと思います。
この記事では、そのような経験をお持ちの方へ、プロダクトデザインに特化した定番雑誌をご紹介しようと思います。
①AXIS
株式会社AXISが発刊するデザインの定番雑誌です。2月に1冊発刊され、プロダクトデザインを中心に世界中のデザイン界隈のトレンドを取り上げています。
毎刊一つのテーマの特集が組まれのに加えて、127ページ前後のデザインの時事ネタがあり、かなりの情報量で読み応えがあります。
日本語と英語の並行表記となっています。
書店の雑誌コーナーや本棚にて見かけることが少なく、amazonでバックナンバーも含めて手軽に購入することができます。
AXISでは増刊号も発刊しており、大企業メーカーのデザイン部に焦点を当て、一冊丸ごと特集している誌もあるのです。
増刊号では、企業固有のデザインへの向き合い方や取り組み、視座など貴重な情報が詰め込まれています。また製品ビジュアルが多く掲載されておりプロダクトの見せ方の参考にもなる優秀な本です。
②日経デザイン
日経BPが発刊している定番のデザイン雑誌です。毎月発刊され、国内のデザイン情報に特化した内容になっています。
プロダクトデザインをはじめ、デザインに関わる旬な時事ネタを取り上げ、国内企業の取り組みとともに紹介してくれます。
デザイナーは勿論のこと、ビジネスマンにとっても分かりやすい内容になっており、ビジネスにデザインがどのような影響を与えるかといった切り口で展開されています。情報収集の材料として、とても優秀な内容です。
ご興味のある方は、日経BPへアクセスしてみてください。
③WIRED
WIREDはビジネス、カルチャー、テクノロジー、ウェルビーイングなど、あらゆる切り口から情報を提供するWEBメディアで、書籍の発刊もしています。
デザインをする上での世の中のマクロトレンド、価値観など着眼点として参考になる点が多いです。テクノロジーにまつわるプロダクトも掲載されています。
ご興味のある方は、WIREDへアクセスしてみてください。
以下は、WIREDの書籍タイプです。ご興味のある方はこちらも覗いてみてください。
④Casa BRUTUS
カーサブルータスはマガジンハウスが発刊している月刊情報誌です。建築をはじめ、インテリアにまつわるプロダクトを紹介している雑誌です。
カルチャー含め、最新のトレンドが余すことなく紹介されており、インテリアプロダクト事例・空間デザイン事例など多くのリファレンスを集めることができます。
毎号特集が異なり、テーマによって興味のあるなしが生じるともありますが、内容がドンピシャであったときの満足感は大きいです。
空間デザインやインテリアコーディネート、家具、キッチン、照明など幅広いジャンルを取材しており、書店の雑誌コーナーで多く目にすることができます。この雑誌は業界以外の感度の高い人もターゲットにしている雑誌なので、専門的な内容を知りたいときは自身で詳しく調べる必要がありますが、広く多くの情報を取り入れてい人におススメの雑誌です。
⑤CONFORT
コンフォルトは建築資料研究社が2か月に一度発刊している雑誌です。この雑誌は主に建築・インテリアデザインを中心に家具や内装に焦点を当てており、特筆すべきはマテリアル(素材)に特化している点です。木材・テキスタイル・環境素材を通じて建築やインテリアのトレンドをを紐解いていく内容を中心にしています。内容も業界者向けのコアな情報が多く、Casa BRUTUSよりはターゲットを絞り込んている印象です。建築や建材、内装、家具にまつわる素材のトレンドを追いかけたい人におススメできる雑誌です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
デザインを学ぶ上で、世の中のトレンドや流行りのデザインを抑えることは刺激にもなりますし、よいアイディアが生まれるキッカケにもなるので
デザインの情報が欲しいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
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